税理士を付ける上での【一番のポイント】を知る為、開業して3年以上の先輩社長3人に話をうかがいました。
ご参考にしていただければ幸いです。
港区飲食店 O様年商5000万
開業当初はやる事が多く、本当に忙しかったです。会計処理に時間をかける余裕がありませんでしたので、記帳代行を含めて、なるべく安く決算を組んでくれるところを探していました。1年目に赤字になる事は分かっていたので、節税を考えるのは2年目以降でいいと思っていたからです。しかし単なる記帳代行屋では少しのお付き合いしか出来ないと思って、初年度は安く2年目から相場の料金に戻してもらえるような融通の利く方というのを優先的に選びました。
三鷹市中古車販売業 I様年商1億円
なるべく自分と年齢が近い事。私は会計に関しては素人なので、とにかく噛み砕いて説明してくれる税理士。中古車販売は他の業種にくらべて少し複雑なので、顧問先に同じような業種がいる方というのもポイントにしました。海外との取引もあったので、消費税の還付申請もきちんと行ってもらえたら、うちにもメリットがあるので、顧問料は気になりませんでした。紹介していただいた方はそれだけの見返りがあると思いました。
横浜市建設業 A様年商3億
家族で経営しています。税理士さんとの相性は大事です。人間的に合わなかったりすると余計なストレスが出て本業に差し支えると思ったから、料金重視じゃなく人柄がいい方を選びました。会社の財布を見せますので、付き合っていて快適なのはやっぱり重要だと思います。
それぞれ新しく税理士を付ける上での基準がありますが、
3人に共通する事は「長く付き合う事ができるか」というのがポイントだと思いました。
紹介した税理士と長くお付き合いをしていただき、良い関係を作っていただけたら幸いです。